ほとり日記

2017年1月からの日記

男の壁、女の壁

四連休の初日。昨夜から右耳の聞こえがおかしかったのだが、今朝はさらによくない。低音域がぐわんぐわんと増幅されるような感じがする。薬飲んで寝ればよかった。

夫の弁当を詰めて送り出したあと、掃除をしながら洗濯機を回し、ゆっくりめに入浴。頭と耳まわりのマッサージもするが、耳の調子は変わらず。朝食後に薬を飲む。

朝のラジオで、高橋源一郎が子どもの卒業式の話をしていた。子どもを育てると、こういう気持ちを味わうのだなあ、私は味わうことのない気持ちなのだろうなあ、としみじみとした気持ちになる。反面、「私は味わうことのない気持ち」というのは、他にもそこらじゅうにあるはずだ、とも思う。

古くなったりんご三つを煮る。青森のいいりんごだったのにもったいないことをした。せめておいしく食べよう。

昼前に外出。洋服を作るための生地を買う。ワンピース、パンツ用に三種類買う。接着芯など、必要な他の材料でわからないことを店員に聞いたら親切に教えてくれた。

帰る前に何か食べようとカフェに入る。目の前の母親二人の会話が耳に入る。二人ともバギーを置いていた。自分たちの子どものときには小学校受験もふつうのことになっているだろう、という流れで「小学校から入っちゃえば大学まで心配しなくていいものね」と話している。「心配しなくていい」のは母親自身であって、本人のきもちはどうなるんだろうかと気になる。さらに「男だったら、壁にぶつかったら乗り越えろ、って思うけど、女の子はね」と続く。生きてくときの壁に男と女で違いがあるのか、と思い席を変えた。

帰宅して、早々に生地の水通しをする。一時間ほどの待ち時間で少し横になるが、めまいがする。やっぱり耳の調子がよくない。

生地を干して、型紙を起こす作業を始める。三着分の型紙を起こした。明日は地直しをして裁断まで進めたい。

夜、ユキヤナギが満開の道を歩く。白い花があちこちで咲いている。春だ。