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ほとり日記

2017年1月からの日記

さびしさはあとからやってくる

六時前にめざめる。一度も起きずに寝られた。眠いけど、どうせ七時まで眠れないなら、起床時刻を六時にした方がいいのかもしれない。

パスカルズらしきバンド(知久さんがいたし、女性メンバーもいた)でリコーダーを吹いているのだけど、自分がどこのパートを吹くのか把握しないで練習にのぞんでひどく焦る夢をみた。来月末に千葉でのイベントにしょぼたまがそろうことを知った衝撃がみさせた夢だと思う。

布団の中で幻冬社plusの「高野病院日記」を読む。原発事故から六年経つ福島県双葉郡広野町の病院での短期間の院長業務という環境を選んだ医師のクールさと、こぼれでてしまう心の動きにひかれて毎回読んでいる。医師というのは、なんと過酷な仕事だろう。

七時半近くなって布団から出て、みそ汁を作る。具は玉ねぎと塩きのこと油揚げ。うまみのつよい具ばかりなのでだしなしでも十分なおいしさだった。

夫の弁当を詰めて送り出したあと、白湯とぽんかん。みずみずしい柑橘は、食べるとすっきりする。

先日作ったAラインのワンピースを着る。重ね着用に大きめに作ったけど、いい着こなしを見つけたい。

ビートルズを聴きながら出社。たまを日本のビートルズと評したのは竹中労だったか。

遠出の予定がなくなったので、デスクワークを進める。いくつもきた原稿確認もすべて終わらせられた。

夕方、夜の送別会用に、ベーコンとアボカドの炊き込みご飯を仕込む。意外な組み合わせで喜んでもらえるので、宴会の定番メニューになった。残りを持ち帰り用のおにぎりにするとさらに喜ばれるので少し多めに作る。

一年間勤めてくれた学生スタッフの送別会は、和やかで楽しく、この職場らしい時間だった。彼が過ごしたこの一年についての発表を聞き、感銘を受けすぎてことばがなかった。まさかこんなことを聞かせてもらえるとは。自他への観察と思索が深く、心身ともに健康的。なんという人なのだろう。

会の終わりに同僚からの嬉しいお知らせもあり、嬉しさとさびしさのまじった心持ちで帰宅。