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ほとり日記

2017年1月からの日記

若葉と新入社員がなじむ時期

長編の悪夢を見て目がさめる。体がどっしりと重い。細かなことまでは覚えてないけれど、海外の政情不安から家族の心配まで、現実のさまざまな不安があれこれ反映されていた。

夫がいつもより早く家を出るのを、起き上がれずに布団から見送る。

再び眠り、いつもより遅い時間に起きる。洗濯をして、自分の弁当を詰めて出発。

職場の窓に貼っていた断熱用のシートをはがすと明るくなり、窓の外の新緑が見えた。

毎年この時期、樹木の古い葉っぱの先に柔らかそうな若葉が茂る。その境目は明確なのに、いつのまにか境目がなくなり両者がなじんでいる。その境目のはっきりした感じと、いつのまにかなじんでいる感じが、新入社員みたいだなあ、なじむ時期っていつなんだろう、と毎年思っているのに毎年その時期を見極められないで終わる、という話を同僚たちにする。

新入社員が目立つのは研修期間中でまとまっているからで、六月くらいに配属が決まるとばらばらになるから物理的に目立たなくなるのでは、という同僚の意見に納得する。だとしても、やっぱりスーツの着こなしとか、話し方とかこなれてくるというのはある気がする。初めてのボーナスもらって、夏休みとる頃には職場にもなじむから、そのくらいに境目がなくなるんじゃないか、と話す。植物の方も夏にはすっかりなじんでるから、やっぱり同じくらいの時期に、植物も人間も新旧がなじむのかも、というところで落ち着く。

夜、夫の打ち上げで二人で回転寿司に寄って帰る。