ほとり日記

2017年1月からの日記

真っ暗闇で圧倒的な孤立感と安心感を味わう

広々とした新しい家に住んでいる。接続部分が水に濡れたために粉々に爆発した蛍光灯の破片が、膝から下にいくつもささり、ふんっ!と足の筋肉に力を入れていくつもの破片を弾き出す。

という夢を見て目が覚めた。鋭角に割れた粉々の破片を自力で弾き出す感覚がものすごくリアルで、夢の中で「これ夢じゃないよな?」と2回くらい確かめたのだが、結局、目が覚めて夢だとわかった。夢でよかったけど。

こんな夢を見たのは、寝る直前に漫画「メゾン・プリンセス」を読んだからだろう。夢の前半の、広々とした家でトイレに入って、いい感じだ、と思ったあたりまではよかったのに。

起きてきた夫と冷蔵庫にあるもので朝食を済ませ、一昨日買ったセブンイレブンのスイーツを食べて、歯医者へ。先週診てもらった傷の部分といつものマウスピースの確認。

区役所で期日前投票を済ませる。区役所までの道中、選挙演説にいきあたったので一応聞く。まあ、そういうよね、という内容だった。

病院と床屋に行った夫と合流。電車に乗って、夫の新しい弁当箱と水筒を見にいく。「フードマン」を見てみたが、思っていた以上に薄く、量が足りないので買わず。水筒は今あるもので事足りるということになった。別のフロアで夫の運動着を買う。

午後から「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」へ。中途半端な時間なので、早めに会場近くまで行ってお茶でもするつもりで行ったが、どこも休みで入れず、近くのコンビニのイートインスペースでコーヒーとパンをお腹に入れる。

東京会場がこの夏でいったん閉鎖と聞き、初めて参加。夫も誘おうかと思ったが、真っ暗闇を初めて経験するのは知ってる人が誰もいない環境にしたいと思い、ひとりで予約した。初めての環境、知らない人ばかりのなかで、自分がどんな風にふるまうのかを見てみたいと思ったのだった。

結果的にはふだんの自分とはあまり変わりはなかったのだけれど、気づいたこと、感じたことはこんなこと。

・真っ暗闇の中では、誰にも触れてない状態で自分から声を出さないと、誰も自分に気づいてくれていないかのようなものすごい孤立感を「体感」する。まさに体で感じた。あんな孤立感は今まで味わったことがなかった気がする。

・自分から声を出していなくても、誰かに触れていると、孤立感は感じなかった。誰かとつながっていることの安心感がすごい。

・自分から声を出し続けるのは疲れる。全員が声を出し続けている環境にいるのも疲れる。

白杖を使いこなすのはなかなか難しい。

・食べるとか飲むとか、経験のあるごく一部のことはあまり抵抗なくできた。「経験」てばかにできない。初めてのこと(初めての場所・ことなので、圧倒的にこっちが多い)は、手探りでおっかなびっくり。先導してくれる視覚障害のあるアテンドの人がいてくれて、参加者の声の掛け合いがある、という安心できる環境下だから初めてのことが楽しい時間になったけど、そうでなかったら足がすくむと思う。

梅干し用の赤じそ、ぬか漬けにするきゅうりとズッキーニを買って帰宅。赤じその下ごしらえをしてベランダに干す。

夕食のあと、ワンピースのミシン作業。