ほとり日記

2017年1月からの日記

適当みそ汁に味をしめる

今朝も目覚ましで起きる。何度目かのスヌーズを止めて、夫から声をかけられてようやく布団から出る。昨日より20分くらい早い。

夫の朝食に作り置きのにんじんのラペ、冷奴、ゴーヤーのぬか漬けを出し、夫の弁当だけ詰める。洗濯機を回してもらう。

夫を送り出したあと、スパイスいりの白湯を飲みながら朝刊に目を通す。今日から8月で新しい連載小説が始まった。わりと好きなエッセイの書き手が挿絵を描いているので、読んでみることにする。

冷奴の半分を食べようかと思ったが、冷たいものよりも温かいものが食べたいと思い、稲垣えみ子が書いていたみそ汁のことを思い出す。小鍋に器一杯分くらいの湯を沸かし、沸いたところに乾燥わかめ、かつお節を適当に入れ、冷奴にするはずだった豆腐と新しょうがの甘酢漬けを手でちぎって投入。冷奴にのせるためにちぎってあったしそは汁用の器に入れておく。本当はあとから散らした方がきれいだけど。沸いた小鍋にみそを少し溶かして完成。味の出るものばかり入っているので、適当に作ったのにとてもおいしい。食べるそばから汗が噴き出してくる。

洗濯物を干し、シャワーを浴び、自分の弁当を詰める。途中からラジオで「夏休み子ども科学電話相談」を聴く。植物と動物の体の違いに関する質問らしいのだが、質問者の子どもがどうにも納得していないことがびしびし伝わってくる。回答者やまわりの大人たちの「どうしよう」という空気まで感じられるようだ。次の質問への回答者も「えっと…青いものって何があるかな…」となんだかぎこちなくて、スタジオの空気が伝わってくるようだ。番組づくりに関わる大人たちの真剣さが伝わってくるいい番組だと思う。

いつもより少しだけ早く家を出る。昨日より暑くはないが湿度が高い。今にも雨が降り出しそうだ。

昨日はこの夏初めてのトンボを見かけた。水泳部にいた中学生の頃、練習の終わりにクールダウンで泳ぎながら、プールの水面にちょんちょんと尻尾を水面につけて飛び回るトンボを眺めていたのを思い出したのだった。夏の夕方の疲れた感覚も一緒に蘇る。

出社。忙しかったが、懸案だったことがいくつか片付き、充足感を得る。もう少し早く帰れればなおよかったが。