ほとり日記

2017年1月からの日記

映画と鰻の休日

起きてはまどろむことを繰り返し、11時近くなってようやく本格的に起き上がる。疲れがたまっていて、体が重いし痛い。

昨日話せなかった親戚に電話。相手はいとこのつれあい。去年だったか、夫と一緒に認知症の義母(私にとっては母方のおば)をつれて母のところに会いに来てくれた。いとこ夫婦ときちんと話すのはその時が初めてだった。私より15歳ほども年上なのに少女のようなところが残る好感のもてる人で、会えたことをお互いに喜び、以来ときどきこうして贈り物をしてくれる。いとこ夫婦がコーヒー好きなので、お礼にコーヒー豆を贈ることことにした。

夕方、夫と松江哲明映画祭へ。『あんにょんキムチ』は2度目の鑑賞のはずだが、登場人物たちが、知り合いと重なって仕方がない。

短い休憩をはさんで『その昔ここらへんは東京と呼ばれていたらしい』も上映された。ごく個人的なテーマの作品だけれど、とても普遍的なことがらも感じられ、自分でも分類しきれない感情や感慨がわきあがる。滲み出る幸福に胸を衝かれる瞬間もあったし、不安定で窮屈になっていく社会へのまなざしも描かれていた。『あんにょんキムチ』と続けて観たことで、時間の経過や松江監督の人としての成長がよりくっきりと感じられたように思う。

1時間近いトークも含め、とてもいいイベントだった。気分が良くなり、鰻を食べて帰る。

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